1950年代になるとチタンが使われるようになり、インプラントは飛躍的には発展したのです。チタンは現在も使用されていて、インプラントには最適の素材といえるでしょう。
チタンを使うインプラントの方法は2通りあります。
一つは、ニューヨーク州立大学教授で歯科医師のレオナルド・リンコーが開発した「チタンブレード」という方法です。チタンを板状に加工し、骨には接触させないやり方です。それまで使用されていた素材と違い、折り曲げるなど加工が自由にできるのが特徴です。“インプラントのパイオニア”と言うべき方法で、インプラント普及に大きな功績がありました。
もう一つは、チタンがインプラントに適していることを発見した、スウェーデンのブローネンマルク医師が開発した「オッセオインテグレーション・インプラント」という方法です。
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 インプラントのパイオニア レオナルド・リンコー博士 |